AUDIO/MAC

ES9038PRO搭載EDAC-5を試した。

試聴機を借りることができたので、メインシステムに組み込んでみました。
借りたのはDACの「EDAC-5」と、アンプの「EPWS-6V」。
製品の詳細はメーカーページへ。
https://ay-denshi.com/edac-5-usb/

DACはデジタルをアナログに変える装置で、CD等に記録されている音声データ(デジタル)を音声信号(アナログ)に変換します。いまは無き(?)CDプレイヤー等に組み込まれていた装置で、PCオーディオではPCとアンプの間に接続します。音質の方向性を決める重要なものだと思っています。

EDAC-3 → EDAC-5(ES9038PRO搭載)

電源ケーブル、RCAケーブル、USBケーブルを繋ぎかえ、EDAC-5を現システムに組み込みました。
音源はいつもどおりMac miniのiTunesから。

以下の構成で音出し。
Mac mini(プレーヤー) −−−> EDAC-5(DAC) −−−> PM-13S1(アンプ) −−−> ベビグラSE(スピーカー)

電圧不足?

音出して一発目、音量がすごく小さくなったのでアンプ側のボリュームを調整し、いつも聴いてるくらいの音量に合わせます。

で、最初の感想、、、

あれ??
中域から低域の音が、遠い。奥の方に引っ込んでしまった感じです。

高音域は素晴らしいけど、各所で絶賛されているES9038PRO搭載機がこんなもんじゃないだろうと考え原因を探ることに。

そういえばDACに特殊な電源ケーブルを使っているのを思い出し、まずはこれを普通のケーブルに変えて音出し。

!!!

これが原因でした。
ES9038PROは電源関係シビアなんでしょうか。

改めて試聴。変化に驚愕

全音域で余韻やニュアンスといった表現力に関わる部分が増し、今まで聴いていた曲が激変しました。

特に楽器類の変化が明確で、より活き活きと、よりキラキラと響くのが分かります。
美音系ながらピアノの音が苦手だったスピーカー「ベビグラSE」でも弦を力強く弾くのを感じとれます。

また、ボーカルにおいては声の揺らぎまで明確に表現されるようになり
聴く曲聴く曲感動しっぱなしでした。

余韻とニュアンスがすごい

このEDAC5にはES9038PROというDACチップが使われいるようです。

このDACチップの特徴なのか解像度が高く、併せて、ノイズもとても少ない印象です。これにより、これまでノイズに埋もれていた微細な音が現れるようになり、静寂、いわゆる無音が効果的に曲に挿入され、余韻やニュアンスが桁違いになります。

この静寂の表現は、多くのメーカーが高級機で実現しようとしている音色かと思います。
この価格帯でこれが表現できるのはすごいと思いました。

EDAC-5に変えたい。けど、EDAC-3もまだすごい

ES9038PRO搭載のEDAC-5では、余韻やニュアンスの表現は桁違いでした。
もちろんEDAC-3で感じた濃厚さも持ち合わせています。

電源ケーブルの違いはありますが今回実際に聴いてみて、いま使っているEDAC-3も負けてばかりではないと感じました。スケール感と瑞々しさにおいてはEDAC-5で構成するシステムを上回る気がします。ノイズ問題はありますがEDAC-3で構成した現システムは改めて良いなあと感じることができました。

いまではすごく快適に鳴っている我が家のPCオーディオ。USB DACのEDAC-3を導入した当初は、原因不明のノイズ問題に悩まされました。メーカーのエルサウンドに...

ノイズ問題はEDAC-5ではありませんでした。これは、ほんと、うらやましい。

まとめ

最新のES9038PRO搭載のEDAC-5の試聴機を借りて試しました。

ES9038PROは評判どおりものすごい性能で、余韻やニュアンスが桁違いです。すぐにでも入れ替えたいと思うほど魅力的な音でした。一方で、今使ってるEDAC-3+電源ケーブルは、表現力では完敗ですが、EDAC-5をも上回るほどの特徴も見出せました。
なので、もうしばらく今のシステムを楽しんで、飽きてきたら変えようかなと思ってます。

一緒にディスクリートアンプEPWS-6V(出川式電源)も借りたので、感想は次回。