音は良いけどノイズ問題が悩ましいエルサウンドのUSB DAC「EDAC-3」。
改めてメーカーに相談したら、送って欲しいとのこと。
ありがたいけど、送ったらその間音楽が聴けなくなるのが残念なのと、修理・調整等により音が変ってしまわないか不安でしたが、せっかくなので送ってみました。
調査に出している間、音楽が楽しめないのも嫌なので、代わりにマランツの「HD-DAC1」を接続。
HD-DAC1は現在デスクにてMacBook Pro 15に接続し、主にヘッドフォンアンプとして使っているものです。
期せずして、HD-DAC1 vs EDAC-3が実現することに。
HD-DAC1 vs EDAC-3の感想
HD-DAC1をつなげて音出し。。。
あれー?
しょぼい。
EDAC-3をHD-DAC1に替えただけ。
濃厚に響いてはいるけど、音の鮮度というかメリハリというか、とても大人しい印象です。
音がお団子状態。
これでは到底満足できませんので、お決まりの[Audio MIDI 設定]を確認します。
好みの設定は断然16bit44.1kHzなんですが、HD-DAC1の設定の中に16bit44.1kHzが見当たりません。設定できる手段はないかとマニュアルを確認しましたがいい方法は見つからず、挙句にマニュアルには24bit192kHz推奨みたいに書いてありました。
なので、しぶしぶ24bit192kHzで聴いています。
あいかわらず残念な音です。
これだけ聴いてれば濃厚かつ繊細な音かもしれませんが、EDAC-3、16bit44.1kHz設定と比べると圧倒的な差。
有名メーカーマランツのHD-DAC1と、ガレージメーカー?エルサウンドのEDAC-3。価格的にはあまり変わりません。機能はHD-DAC1はヘッドホン出力あり、EDAC-3はDAC専用でヘッドホン出力もボリュームさえもなし。見た目や重量の差も含め、EDAC-3はシンプルで余計なものがない。音にコストをかけてあるんでしょう。
また、HD-DAC1自体、もともとヘッドフォンアンプを推して販売されているので、アンプへの出力はおまけ程度なのかもしれません。
期せずして実現した、HD-DAC1 vs EDAC-3でしたが、結果、EDAC-3の圧勝でした。とりあえず音楽が楽しめないよりは良いので、EDAC-3が返ってくるまではこれで我慢。ヘッドフォン使用では、これまで特に不満もなかったのでHD-DAC1は今後もヘッドフォン専用機として使っていこうと思います。
エルサウンドのEDAC-3。ノイズ問題はありましたが、良いDACだということがわかりました。
(2018年8月28日追記)
EDAC-3が修理から戻ってきました。
結果。。
変化なし。16bit44.1kHz出力時のノイズ問題は、メーカーでも解消できませんでした。
ザンネン。
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