macOSには「Audio MIDI 設定」という標準ソフトがあり、
(Launchpad > その他 > Audio MIDI 設定)
ここで、音声入出力のレートを指定することができます。
うちではノイズ問題があり、ここを変えて対処したりしていました。
その経験から出力レートを変えるだけで音質に大きな差がでることに気づきました。
つなげる機器によって、設定できるレートは異なるようで、うちにあるエルサウンドEDAC-3とマランツHD-DAC1では、選べるレートが違いました。
で、おすすめは、ズバリ「16bit44.1kHz」。
音の鮮度が変わり、曲が活き活きとします。(うちの環境では圧倒的な違い)
ちなみに、再生ソフトは「iTunes」、曲データはぜんぶ「Appleロスレス」。
理論上は、高ビットレートかつ高サンプリング周波数がいいのかなーと思ってたのでとても意外でした。
OS側の初期設定は他のレートになってますので、音質にこだわるmac使いの方は一度16bit44.1kHzを試してみてください。
で、この圧倒的高音質の16bit44.1kHz、うちでは残念ながらこのレートにしたときだけ曲の初めにブチブチノイズが出ます。出力レートを変えて対処してましたが、16bit44.1kHzの音に慣れてしまうと他のレートが残念な感じになります。
ノイズ問題は、DACメーカーに相談し”送ってほしい”とのことだったけど、「送るの面倒」「修理で音が変わったら嫌」という理由から放置してました。しかし今回スピーカーも変えたことだし、改めて修理に出してみることに。
その間はサブのDAC(マランツHD-DAC1)で我慢。。。
16bit44.1kHzの設定が音がいいということはネット上でもあまり見かけません。
が、事実、うちでは圧倒的な差となりました。
「Audio MIDI 設定」の変更だけなので簡単でおすすめですよ。
[…] macOS PCオーディオ を簡単にいい音にする設定?16bit44.1kHz出力 […]