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α7S単体でLOG撮影を試す

SONYのα7Sは、外部機器を用いることで4K記録が可能であったり、単体でもフルHD全画素読み出しやS-Log2ガンマが設定できるなど、動画撮影において面白い機能をたくさん備えています。

その中で、S-Log2は撮影後の後処理を前提とするもので、S-Log2で記録することで広いダイナミックレンジを保持し、加工耐性を上げるもののようです。

はじめは????で特に気にせず初期設定のまま撮影していたのですが、使ってみたらすごかったのでご紹介します。どうやら、S-Log2を使うことで、通常の撮影設定よりも階調豊かに表現できそうです。

せっかくある機能なので、ものは試しにとLOG撮影して、Final Cut Pro X を使って加工してみました。

2016年2月21日 福岡太宰府天満宮 梅の花

α7Sの設定は、xavc s 24p 50M。カラープロファイルPP7 S-Log2とし、手持ち撮影しています。

まずは、Final Cut Pro Xに取り込んですぐのもの。なんだか白っぽくて眠たい感じになりました。

次に、Final Cut Pro Xのログ処理で、s−log2を選択。一気に色が復元されたようです。

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これをさらに、露出、階調などを調整したものがこちら。階調がなめらかに表現できるようになりました。

α7Sでは、S-Log2に設定するとISO3200以上となるようです。はじめ、静止画と同じ露出設定のまま撮影していたところ、Final Cut Pro に読み込んだS-Log2の映像は、粒状のノイズがひどく目立つことに気づきました。

これは使うのやめようかと一瞬思ったのですが、いろいろと設定を試しているうちに、私の場合、撮影時の露出を+2とし、編集時に露出を落として仕上げることでノイズが気にならなくなりました。

LOG撮影は初挑戦でしたが、Final Cut Pro で露出の調整をすると、見えなかった雲が浮き出たり、影にある物体が現れたりと、とにかく驚きました。

そんなこんなで、今後はこの設定を動画撮影のデフォルトにすることに決めました。

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